備忘録

仕事の関係で新聞記者の人と話す。若い兄ちゃん。

「正直何書いたらいいのかわからない」と言う。

そんなん、私はもっとわからないわ(笑)

「書いて事態が良くなるのであれば書いた方がいいと思うんです」と言う。

そうだねえ、とシミジミしてみる。

不安の要因は人によって違う。よってその軽減の方法も人によって違う。

が、誰かと話すことと、一時的に情報をシャットアウトしてみることはわりと皆に有効(な気がする)。

朝方、わりと大きな余震。電車に乗っててもわかるくらい。しかし止まらず走り続ける電車。車内に「止まんないのかよ!」的な無言のツッコミが充満。連帯感(違)

ヒトには適応能力がえらい高いスペックで備わっているのだと実感する日々。

今はそれを信じる。

やなせたかしさんが色紙にアンパンマンのイラストとメッセージを書いてらしたんだが、書き出しが

「おそれるな」

だった。こんなじいさんになりたい(あなたはじいさんにはなれません。なれてもばあさんです)。