ていねいな生活

半分仕事半分ボランティアで石巻に行きやした。

ひたすら除草という名の草むしり。無心。

ボランティアの意義とか意味とか考えんでええねん、泥かきは泥かき、草むしりは草むしり!ひたすらやる!

…と防災業界(どのへんだそれは)のおっちゃんに以前言われたことを追体験

にしたってボランティアの「受け入れ」作業の果てしないことよ…!

何度「知らんがな!」と言いそうになったことか。さすがに言わなかったけども(あたりまえじゃー)

これ毎日やってる各ボランティアセンターの方々はすげぇな…

すげぇな…としみじみしつつも会社のみんなと

「もう企業が企業として入った方がいいよ」

「従業員○人以上の会社とかピックアップして強制的に地域割り振った方が」

「その場合プロジェクトの○%以上の人を現地から雇用すること、とかにして」

仕入れは地元企業半分以上、とかしばりかけて」

とかとか。

とりあえず果てしなかった、という話なんでございました。いやはや。

なんでしょうね、日々の生活が形を変えながらも続いている、人がそれを続けることができるということが、とても貴いことであるのかなーと思います。

防災ってつまりは丁寧な生活にいきつくのではないか、と最近は考えていたりします。

そこに住む人の平穏とハッピーのためのていねいな生活、みたいな。なんか漠然とそんなイメージを持っています。それが最終的には防災につながるんではなかろうか、と。

ご近所、とか、冠婚葬祭、も、防災につながってるんでないかと思うよ~。