イスタンブールなう

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イスタンブールなう!

ラマザン期間中だからなのか、夏だからなのか、全然わからないけどものすごくライトアップされまくっていたスルタンアフメット・ジャーミィ(ブルーモスク)なう。

本日の失敗は、客引きのお兄ちゃんに「知ってるトルコ語ある?」と英語で聞かれ、とっさに出てきたのが「チョク・ヤシャ」で、怪訝な顔をされながら「それはクシャミの後に…」と言われたことなう。

「いやこれは日本で『トルコでわたしも考えた』というトルコライフをつづったカートゥーン、漫画、わかる?ライフを描いた漫画があってそこに出ていたのをおぼえていたのよ!」と、かなりルー語で言い訳をしたことなう…。

高校生の頃に、ローマ教皇史が好きで、『コンスタンティノープル』という都の名前が好きで、長年の夢で来たわけですけど、でーすーけーどー、高橋由佳利さんの件の漫画はものすごく正しい、ということを実感しております。

ブルーモスクとハギアソフィアの間は、日本人女子一人で歩いていたら必ず声をかけないと罰金というルールでもあるのか?と思うほどの勢いです。ほんとにそうなんだー、というか、午前中にはすでに「あたしは一人になりたくて海外に来たのよ、一人でいたいの!」と英語で絶叫する始末です。そして「ぜんぜんわからない」と英語で言われる次第です。いやー、台湾もすっごい親日で声かけられまくるけど、それを軽く越える。客引きとはいえ、ほんとに親切だし、買わなくていいからお茶飲んでって、という心は本当でホスピタリティにあふれてて感謝感激雨嵐だけど、あいらぶあろーん…絶対わかってもらえないわこういう感覚…。

その、魔の区間を抜けると普通に歩けて、道にも迷いまくれて、迷ったままフェリーに乗って、どこに行くかわかんないけどまぁいいや、とフェリーの中で食べたどうでもいいようなチーズサンドとオレンジジュースが本日のハイライト。

とか書いているとぶんさん英語できるんですかみたいな気配ですけど、びっくりするほどできません。あたくしの英検は4級レベルです。えへ。でも日本の義務教育はおそろしくよくできていているので、英語が母語の国でなければ全然へーきです。えくすきゅーずみー、の後に、単語をつなげればなんとかなるです。

それでもってなんで海外かというと、夏に嵐もかつんもツアーしないからだよ!(笑)今年はカレンダーがよくて、会社の夏休みが丸々取れたのと、めずらしく仕事が何もかぶらなかったのと、なにより嵐もかつんも夏のツアーがなかったから、今しかない!と思って来てみたのです。プライベート海外は久しぶり。イミグレーション抜けた時の開放感って独特で、そゆとき突然「自由」って言葉を実感したりします。

イスタンブールの後にはプラハに行くのです。ミュシャのスラブ叙事詩を見るのだ!