宇宙Six的 SnowMan「増員」の時系列メモ

もうちょっといろいろ材料が出揃ってからにしようと思ってたけど、これはいつまで待っても材料らしい材料は出てこねーな? どうみても本人さえその材料を持ってなくね? …ってなってきたので、この間地味にまとめてきたメモのメモ。

8月5日

web連載 目黒更新

内容は主に「ケンカした」こと。自分がなにをやってもそれは宇宙Sixのためだ、というような内容。ケンカの後は、山本が電話をくれてとりなしてくれたとの由。

11月15日

web連載 山本更新

嵐が仲良しだという話をしていたら、「俺らも今こんな感じじゃん」と江田が言ってくれた話。

Theyで連載持ってた頃、こっちの目から見て、どう見ても3人の間の空気が悪い時ほど、連載では3人を強調してくる癖が山本さんにはあったので、この時ちょっとだけ「?」と思った。

11月16日〜18日

嵐コン・札幌

前日「?」と思ったけど、目に入る4人の姿は普通だったので、あぁ、ほんとに今はムードが良いのかな、何か良い仕事が入ったのかな、と思った。

11月17日

滝沢歌舞伎ZERO南座・出演者報道発表

目黒(宇宙Sixからは目黒のみ)が出ます、ということが報道発表される。この段階ではその先の何かとは結び付いていない。

11月28日

CACTUS FLOWER(松本出演)を4人で見学。見学後、原&目黒でファミクラへ。ファンの子もたくさんいる中、見学して回り、向井の写真を撮影する目黒、が目撃されている。「宇宙Sixをよろしくおねがいしまーす」と原が言っていた、という話も出ていた。

11月30日〜12月2日

嵐コン・福岡

カットになるんじゃないかとおびえていたスケステ、無事乗せてもらえていた。

12月6日

アイランドの内部資料(かどうかわからないもの)流出騒ぎ。すのの部分に「6P+5P」と書かれている。当時こちら的に話題になったのは「2.5次元」。

12月7日〜9日

嵐コン・東京

松本が見学に来る。

12/8、Jr.紹介で全員をバク転するチーム、しないチームに分けていたところで、バク転するチームに入っていた目黒が着地に失敗。頭から刺さったような状況。怪我等ではない。翌12/9、バク転しないチームに山本・目黒が移動。

12月上旬頃

年末年始のメッセージカードを書いていると思われる。

目黒がグループ名を書いていないことがちょっとだけ話題になっていた記憶がある。

12月内

クリスマスとニューイヤー動画撮影をしていると思われる。

目黒が挨拶部分で何回か「宇宙Six」と言ってないことがちょっとだけ話題になっていた記憶がある。

この、「話題になっていた記憶がある」というのは、ネット上にそのような記述をしているひとがいたことを私が記憶している、ということなのですが。どうして私が記憶しているかというと、正直、「目黒は抜けるのでは?」という可能性を自分のなかで捨てきれず、そこを補強してしまうような記述に私の目が引っ張られたからだと思う。なんで「抜けるのでは?」と思ったかといえば、忠実に林のパターンを繰り返しているように私には感じられたから。

12月14日〜16日

嵐コン・名古屋

松本が嵐コンに合流。Jr.紹介、山本がバク転するチームに復帰、目黒はしないチームで固定。(ただし宇宙Six紹介時は全員でロンバクする。目黒はバク転は免除だが、ロンバクは免除されず)。

12月15日

web連載 山本更新

更新時間は21時。Theyの頃からweb更新時間は「12時」が基本。12時に更新されない場合は、だいたい15時までには更新されてきた。21時というのは、山本の過去の更新時間のうちで最も遅いし、極端に遅い。

「正直いま色々と焦ってる」(わりとこんなこと書くのめずらしい)

「なにかあればすぐ相談すぐ会議」(グループのムードがいい、という話。昨月と同様)

「やっていきたくてもやっていけないやつらの分まで俺達はやる!」(多分これは11月末に公表されたらぶの退所の話、というか、仲良しだったモロとか美勇人とかの話だと思われる)

「すべてひっくりがえしてやる!」(ひっくりかえす、ではないのか)(今そういうツッコミをしている場合ではない)(この「ひっくりがえす」も、らぶ退所の一件のことかな、という印象がある、「やっていきたくてもやっていけない」と呼応しているので)

宇宙Sixなめんな!」(宇宙Sixなめんな!の初出は9月の山本更新。そういうテンションに「めぐとはまって」いる、と書いている。バックについていたKAT-TUNのCASTツアー公演中、確かにそういうノリで山本目黒で盛り上がっていたところは何回も見かけた)

12月23〜25日

嵐コン・東京

12月26日

滝沢ディナーショー・広島

目黒見学

12月28日

滝沢ラスト公演

江田・松本・原 見学。スーツ姿だったとの由。MADEもいた。見かけられていないのは山本・稲葉。

12月31日

カウコン

年明けの瞬間、端っこの台の上で、目黒から手を伸ばして5人集合している。たかいたかい、の写真はカウコンの全体写真撮影の時の出来事。遠目で見ていても雰囲気は良かった。

1月3日〜4日

関ジュコン・城ホール

4日ラストに皆大号泣だった、という話がかけめぐる。

1月5日

web連載 目黒更新。

「俺の基本は滝沢さんです」(突然なんの決意表明だろうと思った)

「広島へディナーショーに行ったとき」「会って目を見た瞬間に」「俺は滝沢さんについていく」(まぁ、文脈的に歌舞伎の話なんですけど)

1月6日

のべつまくなし新聞発表

正式名称 30-DELUX ACTION PLAY MUSICAL THEATER featuring 宇宙Six「のべつまくなし」

目黒が「声の出演」であることも同時に発表になった。「声の出演」トラウマふたたび。8月の更新の件があったので、このことかな、と。前日の更新もこれがあったから、歌舞伎を選ぶということの表明だったのかな、と、その段階では納得。

1月8日

滝沢歌舞伎ZERO 製作発表記者会見

記者会見出席者 SnowMan、関西ジャニーズJr.の向井康二と正門良規、ジャニーズJr.の目黒蓮宇宙Six)と、影山拓也と田中誠治…というような表記だった。

1月10日

web連載 松本更新

「声の出演」に関連して、「宇宙Six5人の力とチームワーク」という表記あり。

1月11日〜13日

嵐コン・大阪

1月15日

web連載 山本更新

目黒は「今回だけ」声の出演ね、という書き方。1/8記者会見の際、目黒が変面を演じることが発表されたことに関してのフォローだと思われる。

1月17日 0:57

Snow Man「増員」新聞一報

一報がかけめぐった時間までメモってある自分、おちついてほしい。

宇宙Six目黒蓮(21)が兼任で加入」と新聞に表記あり。後年のためにメモっておくのですが、1/17段階で新聞紙上に「宇宙Six」の文字表記は出せている。ということは少なくとも事務所の説明資料に「宇宙Six」の表記はあったと思われる。

1月18日

滝沢歌舞伎ZERO 新橋出演者報道発表

「出演が決定したのは、先日Snow Manに加入することが明らかになった村上真都ラウール、そして林翔太。併せて、東京公演に出演予定だった正門良規と田中誠治が、京都公演のみの出演となることもアナウンスされた」という書かれ方。

1月20日

web連載 原更新

1/17以降、順番的に、関係すると思われる当事者の周囲の中で、なぜかトップバッターに。

「考えれば考えるほど分からなくなる」(考える…?わからない…?もしや直接聞いてないのでは…?)

「今後どんな活動をしていくかはメンバーとたくさん話し合う」(話し合う…話し合った、わけではない…)

「事務所のスタッフさんとも打ち合わせを重ねる」(重ねる…重ねてきた、わけではない…)

「おれは目黒を信じる」(決意表明やないか…)

宇宙Six、何も聞かされていなかったのではないか疑惑浮上。

1月21日

web連載「すの日常」渡辺更新

「俺たち6人が決めたこと」「新しい9人のSnow Man」の表記あり。

すの日常トップページ変更、9人編成に。名前順で荒れる。そのせいかどうかは不明だが、一度変更になった名前順が、再度変更になっている。

YouTube

「改めてお知らせ」として、SnowMan増員の件について、岩本深澤コメント。

(新しい風を吹かせたい、ってここが初出だっけ…?いや17日の新聞か?その日のうちに一回YouTubeに出たような気もしないではない…すの側の動きをあまりメモっていなくてすみません…)

1月22日

web連載「日刊なにわ男子」西畑更新

向井のSnowMan加入について「初めて聞いた時、驚きました」「西畑は康ちゃんに、「おめでとう」と「ありがとう」を届けたい。というか、届けました」の表記あり(表記が!過去形!関ジュサイドは知ってたってことやん!ちゃんと聞いてたってことやん!4日の大号泣ってこの件だったのか…?)

1月23日

YouTube SnowMan更新

最初だけ9人でコメント

…ここまでまとめといてなんですが、この日に(収録は1/8歌舞伎南座会見後か?)ってメモされてるんですけど、ん?これどこ情?(知らんがな)いや、時系列に日々ちまちまメモっていただけなんで、そういうつぶやきを拾ってメモに載っけといたと思われるんだけど、そうなると、1/8には少なくとも本人は知っていたということになる…?1/23にメモった過去の私、真意を教えて…?

1月25日

web連載 江田更新

「悔しい事」(いやいやいや江田は連載でこんな言葉使わないっすよ…)

「急な出来事」(急…)

「俺だけじゃなくてみんな同じ」(同じ、とは…知った時期とか驚き具合とかのことでしょうか…同じ、とは…)

そしてお休みのかわいいペットちゃん写真。林脱退の時も載せていたペットちゃん写真がお休み。事件性がつよい。

1月29日

SnowMan テレガイ掲載座談会

すのサイドに人数増える(誰かも人数も決まってない段階)という話があったのが11月の終わり、という表記あり。人がいつ決まったかの言及はなし。

2月3日

滝沢歌舞伎ZERO 京都南座

初日。目黒が泣いていたとの話あり。

2月4日

web連載「すの日常」佐久間更新

「俺らもみんなに受け入れてもらえるように沢山努力する」「待ってるから」の表記あり。

2月5日

web連載(宇宙Sixの方)目黒更新。ばーん(状況を表現する擬音)。

2月6日

ふっかが緊急出動してweb連載「すの日常」更新。どーん(擬音)。

 

うぎゃー!(今の私を表す擬音)。

ばーん!どーん!うぎゃー!…な、3日間でした。

なにかみえてくるものもあるかと思ってこの間ずっとメモしていたけど、ばーん!どーん!の衝撃で、もうこれ以上なにも見えてはこないんじゃないか、というきもちになったのでとりあえず今の手元を全部出してみた。 

実際は違ったのかもしれないけど、12月31日の宇宙Sixの空気感はとてもよかった。カウントダウンの瞬間に、両サイドに手を伸ばして5人で集まろうとした目黒がなんか、必死に手を伸ばしているように見えて、「必死だな?」って思った印象はある。

いつ、「増員」「兼任」って確定したのかなー。この、幸あれ、と思った12/31から、決意表明の1/5の間なのかなー。もっと前なのかなー。よくわかんないや。1/5時点でも決まってなかったのかもしれないし。

妄想だけど、なんとなく思ってるのは、「増員メンバーの候補である」というところまでしか聞かされていなかったのではないか、っていう予想という名の妄想。選ばれる可能性はあったけど選ばれたわけじゃないから黙っていた、まだ選ばれた状態じゃないから兼任という話もその段階では出てこなかった、なら、ありえる展開だというか、まぁ、それもこっちの幻想を押し付けているだけだからにゃ。

べつに、何の言葉がほしかったわけじゃない。兼任だけどがんばる、って言われてしまうことを自分は一番おそれていたので、それは、大本営発表を信じるしかない状態に陥って、それが長く続いてしまうことを、そこに疲弊していくひとたちがたくさんいることを恐れていたので、ある意味、そうではなかった、まったく大本営発表ではなく、ばーん!だったから。

わたしは、宇宙Sixのweb連載を、こころから信用していたし、信用しているし、これからも信用していくと思うので。

兼任がんばります、大丈夫です、俺を信じて、って書かれてしまったら。

それこそ、信じる君がついた嘘ならそっと心にしまうよ、ってやつだな、って思っていたので。でも、今までの流れから言えば、そう書いてくると思ってしまっていたので。そんなふうに、世の中というか、おたくの機微を感じ取って言葉にしてきたひとだと思っていたので。そっと心にしまったまま、何かしらの動きがあるとしたら舞台が終わるタイミングだから、5月まで怯えながら待つのは、長いなぁ、って、思っていたのも本当なので。本人にとったら傍迷惑な話だな。

結果として、ばーん!だったなぁ、って。

ばーん!だったけど。ばーん!どーん!うぎゃー!だったけど。

まだ、うぎゃー!の真っただ中に私はいるけど。

「増員」の経緯について。「兼任」の経緯について。知ったところでどうしようもないけど、でも知りたいじゃん!おたくだから!w

経緯を知る、ということは、とてもとてもひとを安心させる、ということを、宇宙Sixに関して言えば、私は昨年4月に知った。たとえ「わからない」が結論であっても、「わからない、とそのひとが思っていることを説明してくれた」ということだけで、ひとは安心する。

山本亮太くんを追っていた期間、不安なことはきちんと言葉にしてくれていたので、ちょっとそれに慣れきっていたところがある、し、これとほぼ同時進行だった嵐の一連の流れを見ても、「説明する」ということに勝る安心などない、…ということをわかる事務所でもない、ということもわかっている、つもりw

ひととひととの間に無駄な序列をつくらない、外側から格差を演出しない、いらんサプライズはやらない、っていう、嵐がこの20年でたどりついた形は、ビジネスモデルとして優れているんだよ~、なんでそれをわかってくれないんだよ~、嵐が10年以上売れ続けてることは本当じゃんか~、それは序列と格差とサプライズが「なかった」からなんだよ~、みんながみんなそれに倣う必要はまったくないけど、この形が売れ続けてきたことは本当なんだよ~、もっとビジネスモデルとして評価してくれよ~~、…ってなんだかよくわからない話に突入していくのであった<完>

てのひらをかえす、とは何か ーみんな普段は黙ってる。

単純に私の心が狭いという話と、私今年からネット上でぶんさんが書くものに関しては、必要以上に気を使うのやめました、「こう書いちゃったらこの立ち位置のひとはつらいからこう書くんじゃなくて書き方としては…」とか、考えるのやめました。っていう前置きがまずあります。

滝沢「社長」就任に関連する今回の一連の事変(私にとっては事変だわ)に関して、わたしの立ち位置からすると、良いことなんかひとつもないように見えますけど!? っていう結論になるんですけど、まぁそれは私の立ち位置からなわけで、良いこと、でも全然かまわないですし、個人的には、いかにも!滝沢!とは思っています、という特に意味のない前置きを続けまして以下本題。

今回私がすっごく思ったのは、「てのひらをかえす」ということについて。

掌を返した、みたいに外側からは見えるんだろうけど、掌を返したとされる側からいうと、「いやいやいやいや、ずっっっっっと黙っててあげただけですけどこっちは!?」っていう感情の方が強くて、そうしてずっとずっと黙ってきたひとたちが、私が想像するよりずっとずっとずっとたくさんいた、っていうことが、現象としてすごく興味深かった。

すのはひたすら滝沢についてきて、妙なドッキリやらされたり、滝沢に言われたらなんでもYesなのかよ!ってなったり、グループに序列持ち込むなよ!って思ったりしてたひとも結構な数でいたんだけど、「滝様!さすが!」っていう声に別に水を差さなくてもいいから、単純に黙ってただけなんだよね、っていう。

それはこっちも同じで、歌舞伎の千穐楽の手紙はなんだよそれは楽屋でやれよ!とか。

あと「抜擢」。これを人事統括ツールにしないでくれ、滝沢が誰かを贔屓するのは勝手だし、贔屓した挙句に仕事与えるのも勝手だけど、オキニ祭りにはしないでくれ、…って、思ってたひとも、単純に黙ってた。「滝様!さすが!」の声に水を差す必要はないから。

某林さんの一件もそうだったとおもうの、多かれ少なかれ滝沢の関与じゃん、って思ってたけど、それはみんな黙ってたんだよね。でも一年もたたずに目黒さんがまったく同じことになったら、洗脳みたいだなんだって、わりとみんな口に出し始めちゃう。私ももう、まったくオブラートに包む気もない。依怙贔屓をするのは勝手だが、それを努力だの実力だのに置き換えて人事統括に使ってんじゃねぇぞ、って、ガンガン書いてる。

そりゃそうだよ、だって、ずっと思ってたことだもん。ずっと思ってて、でもずっと黙ってたことだもん。2年連続やられたら、そら言い出しますわ。

でもさ、ずっと黙ってて、ずっと黙ってしれっと、「滝様!さすが!」「さすが!」っていうのに水を差さなかったこっちの努力を台無しにしないでほしい、いやまじで。

ここまでロコツなことをされたら、「いや何してくれちゃってんの!?は!?今まで黙ってたけど、ちょっとこれはナシでしょ!?」って、なる。

それは全部、外側からは、てのひらをかえした、ように見える。

それは全部、内側からは、「ずっと黙ってただけなんですけど」って、言いたくなる。

2/5の目黒さんの更新に関しても、ちょっとこれがある。

なんであんまりかばえないかっていうと、これも「ずっと黙ってきたこと」のひとつとして、わりと、「いやおまえがまずちゃんと踊れよ!?」って思ってたひとがいたんだな、っていうのが、多分、ある。

体力がなくて途中で魂が抜ける。完全に抜いてしまったように見える。特に、嵐コンバックでそれが顕著。周囲は百戦錬磨のお兄ちゃんたちだから、どんだけ報われない環境だろうが表情もつくるしビシバシ踊るから、余計に目立つ。

しょうがない、って、思ってた。若いんだし。そりゃあ、こんな出番少なくて、個人名も紹介されないようなところでね、振付もそんなめずらしいものもないし、なにしろ嵐コンだから客席に自分のウチワ持った子だって少ないし。だから、あんまり表情つくれないのも、魂抜けてるのも、しょうがないよね。

Jr.紹介のバク転失敗するのも、しょうがない。最後にはとうとう免除されてたけど、それも、しょうがない。いいよ、大丈夫、スタンディングからのバク転ができなくても、ロンバクならできるじゃん!いけるいける!大丈夫!がんばれ!

あんまり楽しそうじゃないのも、しょうがないよね。ダンス、そんな見せ場とかもないもんね。そうだよね、大事にされてないって、思っちゃってもしょうがない。誰も見てないって思えちゃうもんね、しょうがないよね…。

…そう思ってた。わたし。だから、ニノと翔さんがわざわざ目黒さんに話かけにくるっていうことを、目黒さんが連載に書いていた時、「もしや魂抜けてるのバレているのか!?気を使われているのか!?」って思ったくらいには。(実際には、嵐はそれどころの騒ぎではなかったわけだが)。

でも、べつに、そんなこと、指摘してこなかったわけじゃん。それがいいことかよくないことかはわかんないけど、まぁ、そういうもんだよね、っていうことで、悪いようには声高に言わず、「黙ってた」わけじゃん。

「黙ってたのに」って、思っちゃうんだよね。

こっちが黙ってたのに、ずっと黙ってたのに、そっちがそれを言うのかよ!?っていう。

しかも、2/5の件で、南座の歌舞伎のことでも、そっちがそう言うなら、っていうことで目黒さんに関してツッコミ入れてるすの担のひとが散見されて、マジかー、そうかー、そうだよな…黙ってた、んだもんな…黙ってたのに、実力とか言われだしたら、はぁ!?実力見せてもらってませんけど!? って、なるよな…って、おもった。

とってつけたようだけど、だから目黒さん個人がどうこうという話ではない。

誰しも、誰かの何かに対して、黙ってたことと、黙ってることがある、っていう話だ。

そしてそれは、どれだけネット上に検索をかけたところで、拾えるわけもない。だって「黙って」いるからだ。

検索に引っかかってきたものだけで、実像は組み立てられない。

「黙ってた」こと。

「黙ってる」こと。

みんな、たくさんたくさん、あったんだなぁ…って。

そんなの、あたりまえのことみたいにみえるけど。

普段、何言われても、どんなひどいことされても、はいはいそうでございますね、って気持ちを流しながら黙ってきたひとたちが、何かのタイミングで、ぶわっと黙らなくなるっていう現象の、その、引き金、みたいなもののラインはどこにあるのだろう、みたいなことを今は考えている。