merry,merry.

思い出すのは、いつかのクリスマス。たしか名古屋。まだレインボーホール。

思い出すのは、全身タイツじゃなくて、全身タイツのポップアップじゃなくて、全身タイツの…(そっちじゃない)。

いつかのクリスマス。

思い出すのは、想像しないタイミングでHappyBirthdayの曲が流れ始めて、ケーキが自分の背後から出てきた時、それを振り返って確認する前に、「なんだよ!」みたいな顔したこと。

いつかのクリスマス、当日にイキオイだけで書いたもの。
(↑ひそかにいろいろまちがっている。全身タイツ胸元は確か文男だった。あれ、後ろか?)

後日書いたその日の感想っぽいもの。
(↑当時どれだけ自分が松本モードだったかが溢れすぎていることに今更気付く)

昔っから、私は相葉ちゃんという人のことがわからない、と、ずううっと思っていて、それは今でも多分一緒。

ついこないだ滝沢のラジオに出た斗真が、相葉ちゃんは「こわかった」というニュアンスのことを言っていて(自分と潤がわーわーケンカしてると、相葉ちゃんが「やめろよ!」と止めにくる、とか)、確かに印象としてはなぜかその頃の方がつよいかもしれないと思ったりもする。

なんか、私が当時のことですごいおぼえてるのは、スタンドバイミーの時だったか、最年長の相葉さんは他のみなさんの勉強とかみてあげるんですか的な話題で、そんなことしてくれないよーみたいな話の流れで、本人は「(宿題持ってくれば)見てあげるのに」みたいな雰囲気だったこと。あと、高校行く時に、堀越でも、ごく普通の通信制定時制でもなく、なんだか理系な雰囲気のところを選んだこと。

その頃のことを思えば、今世間一般に持たれているイメージとは随分違って、でも別に今無理してるとは思わないし、じゃあ当時から変わったのかっつーと、別にそうとも思わない。

ちょうど、西の方から、横山くんと野中くんという二人組的扱いのJr.がぐわーっと出てきていた頃、当時の横山くんは大変なんというか、動物的でスタイリッシュな雰囲気を持ち合わせていたもので(まじでまじで!)、しかも二人とも金髪でめっちゃ派手で引きがあって、それに対抗する東のJr.二人組が相葉ちゃんとニノという、それはそれはまあ地味な(ほめてます)、ちょっと背景に生活感ありすぎじゃね?総武線(しかも各駅)乗っちゃってます感出すぎじゃね?これであの金髪に対抗できるの?ちょっとー大丈夫なの?あれに対抗するんだったら、小さくてカワイイのに妙にギラついてる感が隠せてない、あの肩で風きってる松本潤をぶつけといた方がいいんじゃないの?

・・・とかも、思っていました(思い出話が長いです)。

変わった、とか、変わらない、とか、本来そうだとか、本来そうじゃないとか、そういうのは、べつにあんまり関係なくて、なんでもいいのかなあ、とか。

なんでもいいというのは、つまり。

そこにいて、笑ってくれていること、それだけがぼくのすべてである、と。

むかし、インタビューで、(写真で)肩の部分を修正されるのが好きではないと言っていた。

そんなこと文章にするような人ではなかったので、かなり、驚いた。

あたりまえだけど、ひとは、いろんなことを考えながら生きているわけで。

決してポジティブな人でも元気な人でもないとおもう。

でも、ポジティブで元気でありたい人ではあるとおもう。

そして、徹底的に、心配されたくない人であるとおもう。

私は、本当に、昔から、このひとのことを全然わからないけれど。

心配されたくない人である、それは、ほんとに、そうだとおもっている、ので。

今日も、明日も、この先も、あなたがそこにいて笑っていること、それだけがすべてではないかとおもっている、ので。

あなたがそこにいて笑っていることを、それを、ちょっとでも、ほんのちょっとでも、後押しできるような。

そういうふうには、なりたいかもしれないなあ、と、おもったりは、しています。

Merry, merry Christmas & Happy, happy Birthday !

おだやかでやさしい未来を、心から。