山亮さんから白足袋着いた

以下にぐだぐだとつづられるのは、感情の持っていきどころがわからないくらい感動した(真顔)2014年8月8日昼のプレゾン・スシつなぎに関する超個人的記録なのでお急ぎの方は飛ばしましょう!

流れとしては…

ロマンチックタイム終わりでやらっちが下手客席扉から出ようとする→

ドアがあかない!と騒ぐ→

照明が客席をぐるぐるする→

や「照明さんこっち!こっち!俺そんなちっちゃくないから!」→

ステージに優馬でてくる「やらくん、やらくん!やらくんはちっちゃいよ!」(他、様々なバージョンあり)→

ステージの優馬と客席のやらっちで掛け合い→

「ゆうま、ゆーまー!」って言いながらこっしーが出てくる(ここでひと笑い~ふた笑いアリ)→

わーわーしたのち、ステージ上で着替えよう!ということになる→

こっしーがやらっち迎えに行く→

おんぶ・お姫様抱っこ等々でやらっちがステージへ→

優馬・池たん・朝日ちゃんがやらっちのスシ衣装持って上手から出てくる→

やらっちと朝日ちゃんの歳の差劇場開演→

一番好きだったのは、あさひ「ほらもう、ちっちゃいんだから早くして!」やらっち「おまえ顔が老けてんだよ!」→

この着替えの時に、最初から衣装の白足袋を持って来てるパターンと、持って来てないパターンがあって、持ってきてないパターンの時は「あれ、足袋は?」ってなる→

足袋ない時の基本パターンは林くんが颯爽と足袋もって上手から現れて、「あたためておきました!」ってやる。みゅーさんと一緒に二人三脚の場合もある。

…という話を前提としましてこの回は、「あれ、足袋は?」ってなったから、林くんだけかなー、みゅーさんもかなー、ほかの人連れてくるかなー、って、客席はなってたとおもーの。

そしたらさ、なかなか、出てこないんだわ。上手から、誰も。

…???ってなった頃、上手袖から、

ずりっ…、ずりっ…

…って、なんか不穏な音が聞こえてさ…。

ずりっ…ずりっ…って、上手からなにものかが出てきた時、いっちばん最初に思ったことは、

「…恐竜?」

だったことを白状しておきますけど、なんか!なんか形がありえなかったの!!

金髪の小さい丸い頭の人が、スシ衣装着て、逆立ちして、両手に白足袋はめて、足を縦に前後に開脚して、バランスとってるから片方の足は膝から曲げてて、片方の足はピンと伸びてて、全体シルエットは小さくて、その謎の形をした人が、ずりっ…ずりっ…って、そのままゆーっくりすすんでくるんですよ…!!!

山亮だ、って客席が認識した瞬間にうわぁぁぁっと盛り上がって大爆笑で、それは確かに笑いごとなんだけど、もう本人この時点で顔真っ赤なんですよ(そりゃそうだよ!)

ずりっ、ずりっ、ずりっ、ずりっ、ずりっ…、くらいで、力つきたみたいに、両足床について、いったん立ち上がったんすよ。

もうそん時の顔がほんとにほんとに真っ赤で、金魚が酸欠んなったみたいな顔してて、もう自分はその顔凝視するのに忙しくてこの時誰が何をしていたのかまったくわかんないんすけど、誰かが「顔真っ赤じゃん」的なことを言って、誰かが「まだ(やらっちの場所まで)ある」的なニュアンスのことを言ったような気がするんだけど、後の発言は絶対こっしーだとおもうんだけど(笑)(なぜなら、Sっ気出してるこっしーステキ!と一瞬私の頭をよぎった記憶だけはある…、もし濡れ衣だったらこっしーごめんw)

そんで、その場で亮太さん足袋はめた両手もっかい床について、ひょいっと体上げて、またずりっ…ずりっ…ってはじめて、でも2歩くらいの時に、もういい、みたいに誰かが言ったんだかそういう空気になったんだか、このへんもおぼえてないんだけど、雰囲気的には、やらっちが、もういいから、みたいな、なんかそんな感じで。

そんで亮太さん立ち上がって、やっぱり酸欠金魚の顔で、真っ赤で、もう息も絶え絶えで、「おれも、やらっちの、ために、なんか、したいなと、おもって」って、客席に向かってじゃなくてやらっちに向かって言って。そうなの、客席に向かって言ったんじゃなくて、ほんとに顔真っ赤で息も絶え絶えでっていう状態で、つっかえつっかえ、やらっちに向かって言ったんだよ…。

それ聞いて、それまでなんか茫然としてる感じだったやらっちが、わかったわかった、って言ったのか言ってないのか、でも雰囲気的にはほんとに、もうわかったから、っていうように、すーっと歩いてって亮太さんの前に立って、ちょっと背伸びする感じでぎゅーって抱き付いて背中に手まわして、ぽんぽん、ってしてくれて、さ。

なんか、すっごいシュールでばかばかしい場面なのに、笑える場面なのに、なんか、やらっち感動してるような背中で、ちょっと、見てるこっちも感動しちゃってなんか、感情をどうもっていったらいいのかわかんない的な勢いに突入しちゃって。年だから!な!

昔、やらっちがそれこそ10代の頃、バク宙失敗してお腹から落ちちゃってしばらく出てこなくて、町田と一男がステージかけずりまわってみんなの立ち位置調整してた横アリのこととか急に思い出して、やらっちにこんな後輩ができるなんて思ってなかったなーって、よくわかんないこと思い出しちゃってほんとになんか、なんかなー!ここで感動する自分どうなん!?的な物語でなー!

つうか自分もし池たんだったら、逆立ちして出てきた段階で「てめぇ怪我してんだろーがぁぁぁーーーー!回復早いからって安心してんじゃねーぞぉぉぉー!ここの立ち位置最初下手からだろーがぁぁぁぁー!!なんで上手にいるんだぁぁぁぁーーー!!」つってドロップキックしてるけどな!!
よかったな池たんが優しくてな!!
(そういう問題じゃねーけどな!!)

酸欠金魚さんはその後もずっと酸欠金魚で、この後こっしーのチャックが実は開いてたくだりがあって、金魚さんちょっと下見て自分のチャック確認して(←だったと思うけどちょっと自信がない…チャックのくだりは亮太さんが引っ込んだ後だったような気もするけど、下見てチャック確認した図をなんとなく記憶してるんだよな…)、「おれもじゅんびしなきゃ」ってもそもそ言って下手に歩き出し、途中はっと気づいたように客席を見て、「やまりょうでした!」って客席に向かって言って、酸欠金魚の顔のまま下手に消えて行った…。

そして何事もなかったように最上級にカワイイ顔してスシ出てきた<完>